いえづくり計画⑲〜日本でのスマートホーム技術の最新トレンド〜

2024年12月26日 更新

佐藤拓哉

大阪本店

いえづくりコラムでは皆様のいえづくりの役に立つ情報を発信していきます。

第19回は 日本でのスマートホーム技術の最新トレンド編 です。

日本では、少子高齢化や省エネ意識の高まりを背景に、スマートホーム技術の導入が加速しています。家づくりを考える際、最新のスマート技術を取り入れることで、日々の生活をより快適で効率的なものにすることが可能です。今回は、2024年現在の日本のスマートホーム技術のトレンドと、その活用方法についてご紹介します。

1. エネルギー管理システム (HEMS) の普及

エネルギー価格の高騰や環境意識の高まりを受けて、多くの家庭で HEMS (Home Energy Management System) が注目されています。
HEMS は、家庭内の電力消費をリアルタイムで把握し、最適化するシステムです。太陽光発電や蓄電池と連携することで、効率的にエネルギーを管理し、電気代の削減や非常時の電力供給に役立てることができます。

導入のポイント:

  • 太陽光パネルやエコキュートと組み合わせると、効率がさらに向上。
  • アプリで操作可能なタイプを選ぶと、外出先でも電力使用状況を確認可能。
2. セキュリティ機能の高度化

日本国内でも、空き巣や強盗対策としてのスマートセキュリティが急速に普及しています。AIを活用したカメラやセンサーが主流で、不審者の動きを検知してスマホに通知するシステムが一般的です。

注目機能:

  • AIカメラが人と動物、車両を識別し、必要な通知のみを送信。
  • スマートドアロックで、外出先から施錠確認や操作が可能。
3. 健康と快適性を重視した室内環境管理

在宅時間が増加する中で、住まいの快適性に直結する空調管理技術が進化しています。
特に、室内の空気質や湿度を自動で最適化するシステムが人気で、アレルギー対策や健康維持に貢献します。

注目ポイント:

  • 温湿度センサーと連携したエアコンが、自動で快適な室内環境を維持。
  • CO2濃度を検知して換気を促すシステムが、健康リスクを軽減。

4. 音声アシスタントと家電連携の進化

スマートスピーカーや音声アシスタントを使った家電のコントロールは、もはや一般的です。日本の家庭では、エアコン、照明、カーテンなどの操作に音声アシスタントを利用するケースが増えています。

人気の音声アシスタント:

  • Amazon Alexa
  • Google アシスタント
  • LINE CLOVA(日本独自のアシスタント)

これらを活用することで、家事効率や生活の利便性が向上します。

まとめ

スマートホーム技術を取り入れることで、エネルギー効率の向上や防犯対策、健康的な生活環境の実現が可能です。特に日本では、省エネと防犯の両面からの需要が高まっています。(防犯についてはいえづくり計画⑱」参照)未来を見据えた家づくりには、これらの技術を検討してみてはいかがでしょうか?

 
さて、今年も一年に渡り、いえづくりに関しての情報を発信して参りました。
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