いえづくり計画④〜いえの性能編〜

2023年8月31日 更新

佐藤拓哉

大阪本店

いえづくりコラムでは皆様のいえづくりの役に立つ情報を発信していきます。

第四回はいえの性能編です。

これから自分の憩いの場となっていく家の性能について、快適さ、健康、耐久性、エコに焦点を当てて書いていこうと思います。

1. 快適な家:究極のくつろぎ空間を追求して

我々の日々の生活は、快適な環境で過ごすことから始まります。温暖な光が差し込むリビングルーム、風のやさしいそよぎが感じられるベランダ、そして静かな室内。これこそが、快適な家の要素です。最新の断熱材や通気システムを駆使し、外部の騒音や気温の変化をシャットアウトすることで、あなたの家は真の癒しの場となることでしょう。

2. 健康な家:清潔な空気と心地よい環境を保つ

健康は何よりも尊い財産です。我々の住まいが私たちの健康に与える影響は計り知れません。

住む人を癒してくれる安全で安心な家は以下のようなものが考えられます。

「シックハウス」にならない家

空気中の微細な有害物質や、ジメジメする湿気の対策。

換気計画はもちろんですが、自然素材を取り入れる方法も有効です。

「ヒートショック」にならない家

部屋・場所ごとの温度差を少なくするよう配慮した計画。

部屋の配置や、窓の大きさにも工夫したプランを作りましょう。

「バリアフリー」な家

誰もが年齢を重ね、筋力が衰え動きにくくなります。高齢になっても

安心して住み続けられる家。

段差を無くしたり、廊下やトイレを広くしたり、開けやすい扉や手摺を

設けるなど将来を考えた設計をしましょう。

3. 長持ちする家:未来への投資としての耐久性

住まいは家族の未来を支える重要な要素です。耐久性のある構造と高品質な素材の選択により、世代を超えて価値を保ち続けることでしょう。適切な保守と定期的な点検により、住まいの寿命を延ばし、災害から家族の安全を守ることができます。具体的に考えるべきことは以下の通りです。

「立地条件と地盤強度」

ハザードマップで災害危険地域の確認や、地盤調査を行い必要な場合地盤補強工事を行いましょう。

「耐震性能」

日本は地震王国です。耐震性能等級3の構造を選びましょう。

「メンテナンス性の良い家」

耐用年数が長い素材の選定や、簡単に補修、交換ができる部材を用いる。

家と近隣との間にメンテナンスに充分な空間の確保と、天井や床に点検口を配し、床下や天井裏をすぐに点検できるようにしましょう。

※日本の木造住宅の寿命は30~40年と云われていますが、現存する寺社仏閣は木で建てられています。メンテナンス次第では100年、200年保つのも木造住宅なのです。

4. エコな家:維持費がかかりにくく消費エネルギーを削減する家

最近では電気代が高騰しており、東京都内では太陽光発電の設置が義務付けられるようですが、エコな家というのは今後も注目されるテーマだと思います。

高断熱・高気密であれば、夏涼しく、冬暖かい家でエアコンなどの冷暖房家電の使用が抑えられ、家計の費用が削減されます。断熱方法や材料、サッシの種類(アルミ複合サッシ等の断熱サッシ)を確認しましょう。LED照明や節水トイレ・断熱浴槽など住宅設備機器の省エネタイプを使用することで消費エネルギーを抑えられます。

(エコ住宅には、補助金を利用できる制度もあります。但し期日がありますので事前に確認しましょう。)

※参考『長期優良住宅』:上記のような家の設計を満たす長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅で、国土交通省の所管で定められる基準に基づいております。

「劣化対策」:構造躯体等級3

「耐震性」:耐震等級2

「省エネルギー性」:断熱等級5かつ一次エネルギー消費等級6

「維持管理・更新の容易性」:維持管理対策等級3

のほか、居住環境、住戸面積、維持保全計画、災害配慮の対策が講じられています。

また、認定を取得することで、国の補助金制度の利用や、税金:ローン控除の優遇を受けられる場合があります。

(木恵の家は「長期優良住宅基準」で建築しております。)

以上です。

このブログが少しでも皆様のいえづくりの役に立つことを願っております。