いえづくり計画①〜予算編〜

2023年5月15日 更新

佐藤拓哉

大阪本店

いえづくりコラムでは皆様のいえづくりの役に立つ情報を発信していきます。

第一回は予算編です。

 いえづくりは人生の一大イベントです。そのため、計画的に予算を立てることが大切です。ここでは、いえづくりの予算を立てるためのポイントをご紹介します。

 

1. 総予算を決める

いえづくりの第一歩は、総予算を決めることです。総予算を決めるには、住宅ローンの借入可能額と自己資金を把握する必要があります。住宅ローンの借入可能額は、金融機関の審査によって決まります。自己資金は、住宅ローンの頭金や諸費用に充てられるお金です。予算を決める際は、ライフプランをしっかり考えることが大事です。住宅ローンをいくらまで借りられるかではなく、これからの生活、将来の教育費、趣味や老後の生活費を考えた上で、いくらまで借りても大丈夫なのかが大事です。

※収入、支出、保険…etc まずライフプラン相談を受けましょう。

 

2. 土地と建物の費用を決める

総予算が決まったら、土地と建物の費用を決めます。土地の費用は、立地条件や広さによって異なります。建物の費用は、間取りや設備によって異なります。注意点は「坪単価にまどわされない」ということです。建設会社によって坪数の定義が違うことが多いので、坪単価を参考にするより、合計金額を重視しましょう。

 

3. 内装や設備の費用を決める

土地と建物の費用が決まったら、内装や設備の費用を決めます。内装や設備の費用は、好みによって異なります。

 

4. 諸費用を決める

土地や建物の費用以外にも、いえづくりには諸費用がかかります。諸費用には、屋外付帯工事、設備(上下水や電気)引込、登記費用や印紙代、建築確認申請費用などがあります。

 

5. 予算を管理する

いえづくりは、予期せぬ出費が出ることもあります。そのため、予算を管理することが大切です。予算を管理するには、いえづくりの進捗状況に合わせて予算を随時見直すことが大切です。

いえづくりは、予算が最も重要です。予算をしっかり立てれば、希望の家を建てることができます。

次回以降も皆さんのいえづくりにお役に立てる情報を発信していきます。