またですね。
2024年8月16日 更新
8月8日午後4時43分ごろ日向灘でマグニチュード7.1の地震がありました。
南海トラフ地震の評価検討会が設置されて初めて開催され、南海トラフ震源域で大きな地震が発生する可能性が高まったとし、《巨大地震注意》の臨時情報が出されました。少なくとも1週間は地震に備え、日ごろの想定の再確認を行ってくださいと発表されました。
具体的には、
・家具の固定
・避難場所:経路
・水等の備蓄品
・家族との連絡方法 などです。
今年、お正月に能登半島地震、マグニチュード7.6、最大震度7の大地震が起こり、282人の方がお亡くなりになり、現在も避難を余儀なくされ、不自由な生活をされている方が沢山おられます。復興もまだまだ始まったばかりです。弊社からも3名が1週間の期間、仮設住宅の建築などで現地に入らせて頂きました。
13年前、2011年3月11日午後2時46分頃発生した、東日本大震災マグニチュード8.4、最大震度7の大地震では、死者・行方不明者が22,000人を超える大惨事となり、未だ復興したとは言い切れない状況です。
私は、宝塚に住んでいますので、地震と云えば1995年1月17日5時46分頃に発生した、マグニチュード7.3の兵庫県南部地震、いわゆる阪神淡路大震災を思い出します。
29年が過ぎ、地震発生時のあの時感じたこの世の物とは思えない、現実に起こっていることが理解できない、死を感じる恐怖。時が過ぎ薄れかかってくるのですが、繰り返し起こる地震で、改めて地震大国日本を思い返させます。
調べてみますと、阪神大震災以降でマグニチュード7以上の地震は、47回発生しています。マグニチュード7以上だけで年に1.5回以上発生していることになります。
マグニチュード7以下でも、2004年10月23日の新潟県中越地震は最大震度7を計測しました。現在は震度7が最大で、それ以上の震度を想定していないそうです。
地震は他の自然現象と同じく、止めることはできない事ですが、被害を押さえることや身を守る行動は出来ると思うので、先述したように日頃から想定を頭に入れておく、家族で話をしておくことが大事だと思います。
会話が少なくなった我妻とも話をしておこうと思います。
明るい話題が良かったかなと思いつつ、早瀬でした。