古民家カフェに行ってきました

2024年6月7日 更新

佐藤朋子

大阪本店

奈良の東福寺のそばの古民家カフェに行ってきました。

昭和の初期に建てられた建物で、当時はモダンな建物だったと思います。
ふすまは木をたたいたように見せた名栗の戸板でフロアーも木を組み合わせた組子調のフロアーでした。
このような建物が戦争にも火事にもあわず 残ってきたことがさすがに京都だなと思いました。
鳥の彫り物は東福寺の客間にあった 欄間の鳥なんですが大阪の伝統工芸の欄間では こういう図案は使われないので面白く思い写真を撮りました。

ここのカフェではお抹茶と小さなお饅頭で1500円 それでも外国の方がたくさん来られていました。
1ドル155円は超えているので10ドルで十分楽しめるのは 買いだと思いますが我々日本人にとっては高いなあと思ってしまいます。
インバウンドがどんどん入ってくると 観光地の飲食は高くなるでしょう。
でも日本の文化や建築 特に建築 造作物に注目されるのには誇らしい気分になります。
台風や地震の多いこの国で長い間耐えることのできる建築物を 世界の人たちに見てもらい この技術が伝承できたらいいなあと思います。

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