足場

2024年3月22日 更新

永山昭徳

大阪本店

はじめまして 初登場 木構造建築部 永山と申します。

微笑みの国 タイ 第2の都市 チェンマイへ社員旅行で連れていってもらいました。

チェンマイなら必ず訪問すべきと聞く タイ屈指の寺院 標高1080Mにある 
ワット・プラ・タート・ドイ・ステープ行きました

釈迦の遺骨がココにあると言われていますが・・・

山道をタクシーでグングン上り、運転手さんに片言の英語ので説明してもらい
お参りするルートを聞き 2名分のケーブルのチケット購入。
窓口で言われるがまま 150バーツ 支払い なぜか 3枚チケット貰う??
ん?ん?ん?
1人分多いのではと疑問に思いながらですが、
そこは気にせずに いざ 頂上までいき メインの塔を見上げると 

なんと! 工事中!!!! 残念なことに 塔を足場が囲んでおり 
ガイドブックのような映える写真が取れない(笑)
しかも 鋼管とシートが 金ピカ(笑)
何百年ぶりの工事ということらしいのですが・・・

気を取り直して 本題の「足場」を解説します。 

日本で主流なのは くさび緊結式足場(ビケ足場)
組立や解体に時間がかからないこと、そして安全性の高さです。

一方 このお寺の足場ですが単管足場というもので 形状の自由度が高いので
とんがりコーンのような仏塔でも、単管足場なら不均一な形状に対応できる
柔軟性があります。

それにしても 信仰心からのゴールドなのか?観光重視のゴールドなのか?
ある意味 貴重な観光になりました。
姫路城の足場を見たときとは 全く異なる国民性を感じます。

いずれにしても工事現場に欠かせない設備で 作業員が高所で作業する為に
必要なのが足場であります。足元が大事というお話です。

日本人観光客として 足元見られないようにしなければ・・・。

最後まで読んで頂き コップンカップ。

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