国分3号地 分譲住宅のコンセプト
2023年2月17日 更新
玄関からの動線を考えました。
出来るだけキッチンを玄関の近くにしたかったのです。
キッチンの置き方ですが、LDK入口のドアから、入った時にキッチン側が丸見えも嫌だなと思い、キッチンを隠すように、横置きにしました。
もし、キッチンを家の奥に据えると、
重たい買い物袋を持って、家の中を奥まで歩いてかたづけるのが大変なので、
出来るだけ動線が短い位置に冷蔵庫とキッチンを設置したかったのです。
キッチンを壁にくっつけて、リビングダイニングスペースを広くすることも出来ましたが、
そうすると、冷蔵庫まで、キッチンの周りをぐるっと歩かないといけなくて、
約7m!毎日毎日、それは大変と思い、キッチン周りを回遊動線にしました。
キッチンとダイニングテーブルを横並びで置くのも、最近、よく見かけます。
配膳や後かたづけが楽ですよね。
キッチン周りに10cmほど立上りの壁を設けて、
キッチンの手元を隠しています。洗い物など、少しはたまりますよね。
キッチン前には、3畳の小部屋があります。住まわれる人の用途に合わせて、
便利使いしていただきたいです。
私なら、冬は洗濯物が乾かないので、室内干しして、エアコンで乾かすと思います。
話が変わりますが、電気代が上がっていますね。
電気代を少しでも安くするために、住宅はどうすればいいのでしょうか。
家の形状をシンプルにして、必要以上に大きな家にせず、分厚い断熱材をしっかり入れて(熱損失を抑える機器や工夫をして)省エネ機器を使う、がいいのかなと思います。
(ちなみに、我が家も太陽光を導入して10年を迎えます。自家消費分は今後もありがたいのですが、余剰電力をどうしようか迷います。蓄電池な~?という感じです)
窓は少ないほうが省エネ的ですが、部屋が暗くて気持ちも暗くなったのでは意味ないので、
採光は、考えて多い目をご提案しています。