木造建築の可能性

2022年8月26日 更新

佐藤朋子

大阪本店

親会社である株式会社岡本銘木店のプレカット工場上棟が行われています。

上の倉庫は縦70メートル横40メートルあります。

このように木材で軸を組み木造軸組みの倉庫ができています。

これからの地球環境を考えると木造住宅はSDGSの最先端にいます。

大阪万博のパビリオンも木造で建てられる予定だと聞いています。

今まで鉄筋コンクリートでしか建てることができなかったこの大きさの倉庫が 木造でも建てることができるのです。

この軸組を見ると本当に感動するほど繊細で システマチックです。

 

下は倉庫棟です。

縦36.4メートル横18.4メートルの倉庫が2棟建っています。

これはツーバイフォー工法と言って床や壁を面で支える工法です。

面で支えているので軸組み工法と違って 柱がありません。

違った工法の倉庫を木造でたてるので見ごたえがあります。

ベターホームは木造軸組み工法で家を建てていますが 実際には壁や床や天井で覆われて 木軸を見ることはできませんが木というのはいろいろな可能性があり リフォームもしやすいのでこれからの住宅では注目されていくと思います。

日本古来の住宅は木造がほとんどでしたが RC(鉄筋コンクリート)造などが増えていきました。

今一度木造軸組みが見直され 地球環境にも優しいということでこれからのトレンドになることでしょう。

我々が携わる木軸の家が これからどんどん建てられていくのがとても楽しみです。