猛暑

2022年8月19日 更新

更家竜太

大阪本店

気象庁が気象予報に関する用語で猛暑日という言葉を使いだしたのは2007年4月1日からのようです。1日の最高気温が25℃以上の日を「夏日」、30℃以上の日を「真夏日」と表し、昔は気温35℃以上の日が少なかった為35℃以上の日を表す用語として設けられたのです。地球温暖化や都市化の影響で昨今では40℃前後まで上がる予報も少なくなく国内歴代最高気温の静岡と埼玉で観測された41.1℃にも迫る暑さにもなります。

 

熱中症警戒アラートは熱中症を予防することを目的に環境省と気象庁が共同で発表して暑さへの「気づき」を呼びかける為の情報です。予測から熱中症アラートが発表されたら熱中症に厳重な警戒しなければなりません。対策としては

 ①不要不急の外出は避ける ②屋内でもエアコン等で温度調整 

 ③こまめに水分補給 ④人との距離が確保できる場合はマスクをはずす

などといったことでしょうか。

 

我々が日頃管理している工事現場も特に注意が必要です。職種や環境によっては40~50分ごとに休憩を取らなければ危険を感じる作業もあります。最近では空調服が出回り、効果的であるとの声もよく聞きます。着用してなければ作業をさせてくれないといった対策をとっている工務店もあるようで、より一層安全対策への意識が高まります。

 

これから暑い日が続きます。個人の注意はもちろん、周りの方からの声かけが大事と思います。周囲の方々を大切に。

暑中見舞い申し上げます

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