古民家と瓦
2022年2月12日 更新
こんにちは!今回は兵庫支店のグエン・タン・ビンが担当します。
1月から西脇市の古民家改装工事が始まりました。古民家は綺麗に長持ちさせるためにいろいろ工事をしないとダメなんです!
まず屋根からチェックしました。雨漏り修理大事です。古民家の屋根材というと「瓦」です。古い瓦は雨漏りの原因になることも、もちろんあります。
お寺や神社、昔ながらの和風住宅にはよく使われていますね。瓦の良いところは、瓦の寿命は長く、断熱性、遮音性にも良いと瓦屋さんに教えてもらいました。でも他の屋根材に比べ、圧倒的に不利な点が「 重さ」と教えてもらいました。瓦の重さは地震の耐震性の問題だけではありません。家の寿命にも影響しています。瓦の重さは、屋根下地や、窓、ふすまなどの建具にも影響があります。古民家の場合、基礎は束石なので重さに耐えれるようバランスも見て基礎も修理します。
家を長持ちさせるために、住む人の安全のために、古民家だけでなく、家を工事する時は、屋根の雨漏り確認や、基礎からしっかり工事します。
完成を楽しみにしてください!