木を触る。心を休める。

2021年6月14日 更新

佐藤拓哉

大阪本店

  皆さんは家の中でリラックスできていると感じますか?

そもそもリラックスってどういう状態かというと、Wikipediaによると

「緊張の対義語で、体や心が張り詰めた状態にないこと」とのことです。

また医学的には、「副交換神経活動が高まっている状態」とのことです。

副交感神経が高まっている状態というのは、具体的には寝ている時やぬるま湯にゆっくり浸かっている時などが挙げられます。では家の中でくつろいでいる時にこの副交感神経を高める方法として「木に触れること」が効果的である、というお話をしたいと思います。

 

  千葉大学が2018年に発表した論文によると、木材を手足で触った時の副交感神経の上昇は大理石やタイル、ステンレスといった他の素材を上回っていました。また、交感神経活動を抑制することも分かっています。

 

 

  木材は触るだけでなく、その匂いでもリラックス効果が得られるということは他の研究でも明らかにされていますが、触れているだけでもリラックスできる、というのは人間と木材との親和性というのを表しているのかな、と感じます。

 

  ちなみに私は過去に暫くの期間中国に滞在したことがありますが、その時住んでいたアパートは床が大理石でした。夏はひんやり、冬は冷たい床でしたが、そこに温かみを感じることはありませんでした。やはり自分がくつろぐ場所である家の中で温かみを感じてリラックスすることで、外に出て活動するときの活力になりますし、家の床を木材にして木に触れる環境を作ることでそれを実現できるのかな、と思います。

  木恵の家では、床はヒノキを使用し、木に触れて生活することを提案しています。最近ではテレワークが当たり前になってきて自宅の時間が増えている人が大半かと思いますが、この機会に家の中を更にリラックスできる空間にしませんか?