工事のお話第3話

2021年5月28日 更新

橋本匡清

滋賀支店

今回は滋賀支店の橋本が担当します。

前回は、基礎工事の根切り(掘削)→砕石地業→土壌防蟻処理について挙げさせていただきました。

今回も少しずつですが工事の流れなどを挙げさせていただいています。

 

土壌防蟻処理まで完了した砕石の上に※1防湿シートを敷き、外周に※2捨てコンクリートを打設した写真です。

※1 防湿シートとはその名の通り湿気を防ぐシートのことで、地中の湿気を遮断する目的で施工するものです。

住宅金融支援機構の【フラット35対応】木造住宅工事仕様書には、

1.床下地面全面に厚さ60㎜以上のコンクリートを打設する。

2.床下全面に防湿フィルム0.1㎜以上のものを敷き詰める。

1.2.のいずれかとする。ただし、基礎の構造をベタ基礎とした場合はこの限りではない。

前回述べました通り、弊社が採用しているのはベタ基礎です。

スラブ厚180㎜のコンクリートを打設しますので、1.の60㎜の3倍です。

では、必要ないのになぜ敷いているの?となりますが、理由は設計図に記載があるからです。公共建築工事標準仕様書にも木造標準仕様書にも設計図書間に相違がある場合の優先順位は⑴~⑶省略、⑷図面、⑸標準仕様書となっています。設計図通りの施工をするのが私の役目です。

諸説ありますが個人的には基礎の底面が常に湿っているのは気持ち悪いですし、湿気を好むシロアリの対策としても防湿シートは有効と考えます。(あくまで個人的見解です)

 

※2 捨てコンクリート地業とは、基礎の底面を平らにする(型枠の下の隙間からコンクリートが流出しないようにする)目的と型枠を建て込む墨出し(基準線を出す)のために行います。補強筋を必要としない無筋コンクリートです。

建物の強度には直接関わりませんが、作業をしやすくするために必要な工程です。

 

今回は以上です。

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