家を建てるのは、いくらぐらいかかるのか?
2021年4月2日 更新
私も昔、家を建てる時、いくらぐらいかかるのか、まったく分かりませんでした。初めて家を建てる方にとって、土地代と建物代は、分かりやすいですが、それ以外の、いわゆる諸費用が、分かりにくいと思います。私はお客様との新築のお打ち合わせでは、プラン作成の時に資金計画書を作成して総額の把握に努めています。
【資金計画書の記載例】
A 本体工事費(家の建築費です)
B 付帯工事費(外構工事費、屋外排水、ガス・電気工事費、地盤改良費、追加工事費)
C 設計料・諸手数料(設計費・確認申請・検査申請手数料・地盤調査・測量・諸手続き費用等)
D 諸経費 その他工事費(地鎮祭費用・エアコン・TVアンテナなど)
E 諸費用 (登記費用・住宅ローン事務手数料・保証料・つなぎ融資費用・火災保険料・カーテン・家具購入・引っ越し費用・水道加入金)
F 土地代
G 税金・その他費用(税金(登録免許税・不動産取得税・固定資産税・都市計画税・消費税など)・印紙代(工事請負契約書や売買契約書の作成時)
下記は、弊社の水戸町分譲住宅の一例で、一部概算です。おおよそのイメージをつかんでいただければと思います。
A 本体工事費 1385万円
B 付帯工事費 256万円
C 設計料等 70万円
F 土地代 1198万円
G 消費税 171万円
小計 3080万円
その他費用として、概算ですが、これぐらい必要かと思われます。
D 登記費用 40万円・ローン諸費用 70万円・火災保険 20万円・カーテン20万円・家具 50万円・引っ越し 15万円・水道 9万円
E 登録免許税 登記費用に含む・不動産取得税 0円・固定資産税 15万円・都市計画税 0円・印紙代 1万円
小計 240万円
一部は概算になりますが、資金計画書で総額の把握に努めながら、できるだけお客様のご要望に応えられるような家づくりをいたします。