工事のお話第2話

2021年2月26日 更新

橋本匡清

滋賀支店

今回は滋賀支店の橋本が担当します。

 

少しずつですが工事の流れなどを挙げさせていただいています。

下記に出てくる専門用語は2020年11月13日のブログをご参照ください。

 

まずは、根切り(地面を掘る行為、掘削)です。丁張の水糸を基準に設計図の基礎断面図の通りにGLからの根入れ(土に埋まる基礎部分)と砕石と捨てコンクリート(主に外周)の厚みを足した深さまで掘り下げます。まず重機で掘削しますが、地盤を傷めないようにある程度の深さまで掘ったら、手作業で高さ調整を行います。

掘削が完了したら、転圧(機械を用いて締め固めること)後に正規の高さになるよう少し高めに砕石を敷きます。転圧することによって密度を高め安定化を図ります。

 

写真は砕石転圧まで完了し、土壌防蟻処理を行っているところです。

シロアリが家に侵入するための経路となる地中に薬剤を散布する方法です。

薬剤を散布することで防蟻層と呼ばれる層をつくり、家の天敵であるシロアリの侵入を防ぎます。

お伝えするのが遅くなりましたが、弊社で採用している基礎の工法はベタ基礎と言われる鉄筋コンクリート造です。ですので、写真で砕石が敷かれているところはすべてコンクリートで覆われます。

では、シロアリはコンクリートを食べるのでしょうか?食べると書かれた記事も見たことがありましたが、食べません。しかしコンクリートの細かい粒子を分解して小さな穴を空けることはできるそうです。かと言って穴を貫通させて侵入するかというとそれもないそうです。ではなぜということになりますが、基礎の構造上コンクリートの打ち継ぎ面があります。また自然発生したヘアクラック(髪の毛ほどの幅のひび割れ)が生じる可能性もあります。0.6㎜の隙間があればシロアリは侵入できるそうです。可能性は極めて低いですが、弊社の建物以外で侵入された事例がありますのでやはり予防は必要です。

 

防蟻処理につきましては、建物が建ってから基礎と木部にもう一度薬剤散布処理をしますので、その時にまたシロアリのことに触れることになると思います。

 

今回は以上です。

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