日本の伝統技術
2020年12月25日 更新
こんにちは!今回は兵庫支店の小寺が担当いたします!
先日、日本の無形文化遺産「伝統建築工匠の技 木造建築を受け継ぐための伝統技術」がユネスコで登録決定しました。
宮大工や左官職人らが古くから継承してきた17分野の技術の価値が世界的に認められました。和食や能楽に続く無形文化遺産です。
17分野は建造物修理や茅葺屋根、瓦、左官、建具、畳の他内装彩色や、漆塗など。
日本の建築の技術は新旧共に素晴らしいと、海外でも良く耳にします。
ベターホーム兵庫支店では、新築工事と古民家再生を行っています。
今工事中の古民家も元は茅葺の屋根。修理、再生等を重ねて今のような板金を被せて、雨風から築150年の家を守っています。
内部も既存の梁を残し、木材もふんだんに加工し使っています。
木材も棟梁大工のこだわりカンナで仕上げていきます。
当社のベトナム人就労生も積極的にこの技術を覚えチャレンジしています。
人手不足と言われている建築業界です。
伝統や技術を残していくには、みんなで協力し、素敵な建物を作り、守り残していくことが大切だと思い日々精進しています!
この古民家も、もう少しで完成です!完成をお楽しみに!