古民家の外壁工事
2020年10月16日 更新
こんにちは。
今回は兵庫支店のグエン タン ビンが担当します。
私は日本に来て3年になります。
兵庫支店で古民家再生の工事をしています。
毎日古民家の工事は覚えることがばかりで大変です。
最近私は古民家の外壁の焼き板を張りました。
表面が焼かれて墨になった焼き板なので真っ黒です。
昔の日本の家は焼き板をよく使っています。
杉の焼き板が多いです。
杉は早く育つから建築材料として戦後よく使われたと大工さんから聞きました。
その中でも焼き板は良い塗料がない時代に表面を焼くことで、
くさりにくくして雨や風から家を守ったようです。
大工さんの経験からよく言われることは焼き板はメンテナンスすれば長持ちするそうです。
私が今回張った焼き板もしっかりメンテナンスしていきたいです。