今どきの家づくり(外観編)

2026年1月30日 更新

更家竜太

滋賀支店

最近の住宅外観はどう変わってきているのか
― シンプルだけど個性が出る“今どきの家づくり” ―
住宅の外観は、その家に住む人の価値観やライフスタイルが最も表れやすい部分。ここ数年、外観デザインのトレンドは大きく変化してきました。今回は、現場で感じる“最近の住宅外観の傾向”を、一般の方にも分かりやすくまとめてみます。

 

1. 「シンプル × 上質」な外観が主流に
以前は装飾の多い外観や、複雑な屋根形状が人気でしたが、最近は
・凹凸を抑えた箱型のフォルム
・直線を活かしたミニマルデザイン
・色数を絞った落ち着いた配色
が選ばれることが増えています。
理由はシンプルで“飽きがこない・メンテナンスが楽・建物がスッキリ見える”
というメリットが支持されているためです。

2. 外壁材は「質感重視」へ
外壁材の選び方も変わってきました。
● サイディングは“マット系”が人気
光沢のある外壁より、落ち着いた質感のマット系が増加。
陰影が出やすく、シンプルな外観でも立体感が生まれます。
● ガルバリウム鋼板は定番化
以前は“こだわりの家”という印象でしたが、
今は一般住宅でも選ばれるほど浸透。
耐久性・軽さ・デザイン性のバランスが良いのが理由です。

3. カラーは「モノトーン+自然素材」
最近の配色は、ホワイト/グレー/ブラックのモノトーンをベースに、木目(軒天・玄関まわり)をアクセントに使う組み合わせが圧倒的。
“落ち着き”と“温かみ”のバランスが取れるため、幅広い年代に好まれています。

4. 玄関まわりの演出が重要に
外観の印象を決めるのは、実は玄関まわり。
• 深い軒で陰影をつくる
• 木目のアクセントで温かさを出す
• ポーチ灯で夜の表情を整える
こうした“ちょっとした工夫”で、家全体の雰囲気が大きく変わります。

5. 外構とセットで考える家づくり
最近は、建物だけでなく外構(駐車場・アプローチ・植栽)まで含めて外観をデザインする
ケースが増えています。建物がシンプルだからこそ、植栽や照明の効果がより際立つようになりました。

最近の住宅外観は、「シンプル・上質・自然素材」がキーワード。
派手さよりも“長く愛せるデザイン”が求められているのが大きな特徴です。
外観のトレンドは変わっていきますが、暮らしやすさを大切にした家づくりは変わりません。住まいについて、また感じたことをお伝えします。

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