三代目ソファー

2022年2月2日 更新

早瀬淳

大阪本店

先日、ソファーを買い換えました。『三代目』になります。

『初代』、『二代目』とも寝心地が良く、(座り心地はどうだったかな?)大変気にいっていました。でも、どちらも可愛いたらしい猫たちのツメ攻撃に、あっけなく粉砕されました。表面どころか、内側の綿や布まで噴火したみたいになってしまいました。

(写真を撮っていなかったのが残念)

 『初代』は布製で、購入前には仔猫ちゃんたち(キジネコ)が3匹いましたので、最初から粉砕被害は覚悟の上でした。仔猫たちが大人になり、キャットタワーや、用意したツメ研ぎのところで爪研ぎをするようになったので、レザー製の『二代目』を思い切って購入しました。これが、肌触りも良く、私だけでなく娘や孫も気に入ったようで、一緒にいる時は、場所の取り合いをするくらいの、お気に入りのソファーでした。

 3匹の愛すべき猫たちが、順々に天に召されて、その悲しさから、新しく猫を飼う気にならず、半年が過ぎましたが、寂しくなり愛護センターに仔猫を申し込みました。

 それが、現在の茶トラ猫のチャー君。最初はおとなしかったのですが、チャー君もレザー製のこのソファーが気に入ったようで、朝も夕も「ガリッ、ガリ」あっという間に、中の綿が飛び出し、表面が粉状に剝れ周辺に「パラッ、パラ」。当分の間は我慢していたけどあまりの惨状に買い替えを決意。

でもツメ研ぎ攻撃は当分続きそうなので、リーズナブルな物を購入。孫たちからは「心地よくない」と、ブーイング。

 今度は、防衛策で「ちゃんとしつけ剤」なるスプレーをソファーに噴霧。最初の内は様子を見ていたチャー君。少しすると、そんなもの関係ないと「ガリッ、ガリ」、すかさず「コラッ」と云うとソファーから降りて餌場に。顔を見ると反省の色なし。

 『三代目ソファー』もいつまで原形をを保つやら、攻防は今後も続きます。

 この小憎らしいチャー君、昼間は一人で留守番で寂しいのか、帰ると肩に上らせろと、足をよじ登ってきます。ツメで少し痛いのですが、これがまた可愛くて。

 またの機会に『三代目』ソファーの行く末をご報告します。今度は画像付きで。

 早瀬の他愛もない話にお付き合いいただきありがとうございました。

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