ジャパン建材フェア

2022年9月27日 更新

佐藤拓哉

大阪本店

 8月末にジャパン建材株式会社という日本最大の住宅建材商社の会社の展示会に参加してきました。

住宅建材というのは一軒の住宅を建てるために必要とされるさまざまな部材・資材のことで、トイレやお風呂といった住宅設備から住宅の壁に使われいてる合板なども含まれます。そういった商品をメーカーから仕入れて販売しているのがジャパン建材です。商品を仕入れるだけでなく、プライベートブランドにも注力したり、木造の施設などの設計〜施工までを請け負うこともできる企業です。

私達ベターホームは住宅建材を主に親会社の株式会社岡本銘木店から仕入れておりますが、この岡本銘木店がジャパン建材から仕入れている、という関係性です。

 このジャパン建材が住宅建材メーカーを集めて東京のビッグサイトにて展示会をする、とのことで新幹線に乗って東京まで行ってきました。

私は今回東京でのジャパン建材の展示会に参加させてもらうのは初めてでしたが、コロナ禍でありながら、多くの来場者が参加されていたという印象を持ちました。

ただ、やはりコロナ前の、「人で溢れかえる賑わい」を取り戻すのにはもう少し時間がかかるのかな、とも思いましたし、実際ジャパン建材の方もそのように仰っておりました。

 会場にて兵庫支店の小寺とビンと合流して、Panasonicなどの大手メーカーの住設の新商品を見たり、木工用ボンドで有名なコニシの建材用ボンドがこの場でまとめ買いするとお得だということで購入したり、と充実した時間を過ごすことができました。

また現場監督のビンが電動工具など自分が普段使用している道具の新製品を真剣に見ながらメーカー担当者と交渉している姿を見ながら、約5年前にベトナムからベターホームのメンバーに加わってくれた彼の成長を実感しておりました。

 他に気になった点としては、ジャパン建材がデザイン性や機能性が高い水まわりの商品を集めたセレクトショップの「moki」です。我々が聞いたことがあるようなメーカーの商品ではなく、こういったシンプルで名前も知らないメーカーのものが人気を集めているのかな、と思いました。

 最近はコロナによって展示会も中止になったりオンライン展示会なんかも開催されてきましたが、やはりリアル開催だとその会場の熱量を感じたり集客できているメーカーをみることで今のトレンドを確認できるから良いな、と感じた一日でした。

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