雨の季節

2022年6月17日 更新

早瀬淳

大阪本店

もうじき梅雨がやってきます。

最近、5月に雨が多く梅雨入りがよくわからなくなってきてると感じています。

雨は、色々な生き物に恩恵を与えてくれます。植物、小さな虫、そして私たちにも。

シトシト降る雨は、心を静め穏やかな気持ちにしてくれます。

 

とは言え、私たちが携わる建設業では、工程が組みにくく、予定の作業ができなくなり、工期をずらさらずをえないこともあります。

また、雨に濡れることで、材料に不具合が生じることもあります。

最近、外部に木材料を使うご相談や、反対に撤去のご依頼などが偶然にも重なりました。

木製材料は風情があり、柔らかい印象を与えてくれます。年が経つにつれいい風合いが出てきます。でも。放っておくと腐食してしまうこともあります。

使う場所や用途により、どんな樹種が良いか、またどんあ防腐措置を施しているものが良いかを調べ、考えながらご提案をさせて頂けなければと思っています。

最近では一見木に見えるような樹脂製で扱いやすいものもたくさんあります。

それでも折角、木のぬくもりを選んで、材料として選択した物を、長く愛用して頂く為にも、手をかけながらご一緒に守っていきたいと、雨空を見ながら改めて思ったところです。

 

晴れの日は勿論気持ちもよく好きですが、雨も嫌いではないです。

 

 今日は早瀬でした。

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