鬼門と裏鬼門
2021年10月1日 更新
滋賀支店の寺田です。
みなさんは鬼門や裏鬼門など家の方角を気にされますか?
私は信仰心があまりなく、今まで気にしないタイプだったのですが、最近身の回りによくないことが多々起きるので、家を建てたのはいまから25年も前なのに今更ながら気になりだしました。
鬼門とは北東の方面のことですが、我が家はキッチンがあります。
調べてみると鬼門にキッチンなど水回りを持ってくるのはあまりよくないとネットなどには書いてありますが、家を建てる時にお寺で見てもらっているので問題はないと信じているのと、それにキッチン回りはいつも綺麗にしているつもりでいます。
南西は裏鬼門にあたりますが、そこは和室になっていて裏鬼門にあたる場所に24年前キンモクセイの木を植えました。
ところが、そのキンモクセイがここ数年病気になってしまい去年根ごと抜いたのです。
それがいけなかったのかと思い、先日平面図など持ってお寺の住職さんに方角等々見てもらいに行きました。
キンモクセイを抜いたこと自体はたいしたことはなかったのですが、抜いた時期が悪かったのかも知れないねとのこと。木を抜くときは、お祓いしてから抜く人が多いそうですよ。
住職さんと1時間ほどいろいろとお話して最後に言われたことは「家に住まわせてもらっていることに日々感謝をする」、「感謝をしながら1か月に1度でもいいので時計回りに塩をまく」ということ。
帰って即座に実行し、キンモクセイを抜いた場所には少し多めに塩をまき、今までありがとうねと言いました。
ついでといってはなんですが、玄関先に盛り塩もし、月に3回交換しようと思っています。
鬼門に南天の木を植えるのもいいということで、元々南東に植えていた南天の木を鬼門除けの北東へ植え替えしました。すごい根が張っていたので植え替えに1時間半を要しましたが、とてもスッキリした気持ちになれました(もちろん抜いた後は塩でお清めしました)。
ポジティブに前向きに気持ちよく過ごせそうです。
元々そういったことを全く気にされない人もいるだろうし、鬼門や裏鬼門に水回りやキッチンがあっても、人間関係に影響や災いがおこる根拠はないと言われています。
さまざまな設備が整った現代では鬼門に意味はなく、迷信のようなものかもしれません。
でも、根拠がなくても鬼門ときくと、「何となく怖い」「避けたい」と思ってしまいますが
あまり深く考えずに明るく前向きに毎日を過ごすことが一番大事なのかもしれませんね。
ちなみに鬼門には、
きれいに掃除する、盛り塩を置く、南天を植える、柊を植える、神社でもらったお札を貼る、猿の置物を置く、照明を明るくする、鏡で鬼門除けをするなどが良いとされているようです。
太い根を切りながら作業しましたがすごい根でした!