室生寺に行ってきました

2020年11月27日 更新

佐藤朋子

大阪本店

先日、紅葉真っ盛りの室生寺に行ってきました。

本当にきれいな紅葉に心が洗われた気分でした。

室生寺といえば五重塔が有名です。

しかしこの塔は1998年の嵐の日に雷が木に直撃し 木が塔にあたり5層すべての層の庇が壊れました。幸い心柱が直撃されず塔が傾かなかったんですが すごい状態になりました。

そのあとこの塔の修復工事が行われ現在の塔に生まれ変わりました。

私はこの時工事をしている足場の中に入れてもらい 修復工事を見たのですが 本当にしっかりした基礎を作り 決して木が当たっても大丈夫な建築物を造っていました。

檜皮葺の屋根や丹塗を使い修復工事は行われて行きました。

この時 建物は心柱がしっかりしていたら崩れないこと そして何より土台がしっかりしていることが平安時代の建物にも生かされていることに驚き 日本の建築技術に改めて感動しました。日本は木造建築が何千年も前から建てられています。そしてこの技術は伝承されてきました。わたくしたちベターホームも親会社で材木屋である岡本銘木店とともに木造建築を造り続けていきます。

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